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はるのひととき

七氏のつぶやき&忘備録です。

水晶


新しい仕事も半年経って、いよいよ年末、大晦日三ヶ日全部出勤する替わりにと、年末に有給休暇を一日もらえたので、少し山の中へ石拾いに行ってきました。

仕事を始めてぶり返した膝の痛みもサポーターでなんとかケアして、標高1008mの鉱山跡に登ってきました。とはいっても、普通は山に入る場所まで車で横付けできる場所なのですが、行ってみたら夏の台風で土砂崩落とのことでゲートが閉まっており、林道を余計に800mほど歩いてから山に入りました。

※小粒だけれどアタマ付きの物もあって大満足

ここはその鉱山そのものではなく、いくつかある鉱山坑道から採取された石の土砂捨て場なのです(ズリという)。そのズリの表面を丹念に探索していくと小さな水晶が落ちているわけです。大抵は金とかマンガン鋼とか珪石を採掘する鉱山で、要らない石の中に副産物的に水晶などが含まれているのです。 それを拾うので初心者向きの作業なのであります(基本そういうのばっかり(笑))。

冬の山は木々の葉が落ちて見通しが良く、遠くの山もクッキリ目線の下に広がり爽快な気分でした。 

※ミラーの中に自分を写したつもりでしたが(〃ω〃)暗くて見えない(笑)。

ゲートが閉まっていたために歩くことになってしまいましたが、道から凍った沢が見えて楽しく、春になったらイワナ釣りに来ようと思いました。

林道歩きも再開できて嬉しかったです。
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寅さん ハニワ

マジか・・・
こんな事ってあるだろうか!?

2001年に葛飾柴又の八幡神社の古墳でこんな埴輪が出土したなんて・・・


※葛飾区のページより引用

なんなん!!!
なんなんこの帽子はっ!?
こんなん確実に車寅次郎じゃん!!
Σ(@_@;)

絶対、時空が入れ替わったことがあったはず。
そうとしか思えないっ

思うに、映画『男はつらいよ』の柴又での撮影の時に、寅さんの扮装のままの渥美清氏がきっと古墳時代にタイムリープして何某かの時間を過ごしてきたに違いないっ、

そこに突然に現れて、車寅次郎のキャラのままシナリオのない壮大な物語を当時の人達と繰り広げて、そしてまた突然に現代の撮影現場に戻ってきたのだ。

突然来て突然消えてしまった不思議な人を偲んで、残された古墳時代の人たちが想い出として作ったんだきっと!!

「俺ぁずっとずっとあと、次の日のそのまた次の日お天道さまが何度も寝たり起きたりしたあとの世から、何の拍子かこんなところに飛ばされてきたってわけよ」

なんて言うセリフがあるに違いない(笑)。

きっと古墳時代でも人気者で、「アニキィ〜」って慕われて、よそのムラとの諍いを治めちゃったりして、大王になりそうになった時に現代に戻っちゃうんだな(笑)。

映画の冒頭で寅さんがいつも見ている夢の中に、きっとその話があったと思う。

そんなロマン(妄想)がある不思議な埴輪ですね。

https://www.city.katsushika.lg.jp/history/history/4-1-9-224-2.html

↑しかも 戸良(とら)と佐久良賣(さくら・め)ですと!?
Σ(@_@)!!

もう絶対に男はつらいよ古墳時代立志篇があるでしょう!(*´∀`)脳内上映楽しみ〜

(今更の話題でスミマセン 汗)

ガーネット

秋の中頃の先日のことですが、県内でガーネットの観察が出来る場所があると知ったので行ってきました。

 

車を停めて山の中の森を進むと石が崩れた崖がある。
その崩れてきた石の中に黒い粒粒がありまして、それがガーネット(鉄礬柘榴石・アルマンディンガーネット)なのでありました。



ちゃんと24面体(12面体も)の見事な宝石です。
赤い色の綺麗な結晶があって嬉しかった。



だがしかし、この大きそうに見える粒でさえ2~3mm!ルーペで見ないとわからないくらい小さいのです(*´ω`)。例えるなら粗びきコショウの粒くらいです(笑)。

それでも天然の結晶面は本当に美しくて、人間が切り取ったり磨いたりしたものではない偉大なチカラ・影響を如実に感じるのであります。あるがままのアルマンディン♪

もう少しきれいな写真が撮れるようにもっと天気のいい日にまた行ってみたいと思います。

散る前に

 

はるのひとときと言いながら、いきなり秋の写真ですが(´ω`*)。
近所の神社の境内だけでこんなに美しい紅葉を見ることが出来ました。

今年の秋は短く、
今日はすでに山は雪・・・
あいつが生まれた朝に初雪の便り聞いた・です。
この紅葉ももう2・3日で茶色くなって散ってしまうでしょう。春の桜もそうですが、季節というものは実に儚いものです。一年を4つに分ければその間が全部ではなく、また二十四節気や七十二候のようにきれいに分けられるものでもなく、それぞれはほんの数日やほんの一瞬のことを言うのかもしれません。

またそれを感じる人それぞれな訳で・・・

今年は少し季節を感じることが出来た。
もう少しだ、頑張ろう!






玲瓏

今の仕事に就く前、時間があったので、信州霧ヶ峰の某所に黒曜石を拾いに行ったことがあった。

そこは標高1500mほどの山中である。
とある険しい山の中の細い道を進んでいくと、斜面が一面黒曜石でキラキラと覆われている場所がある。

ほとんど細かく割れているのだけれど、劈開面がヌメっと光っていて、薄くてブラウン系のものから真っ黒なものまで様々な色味があり、縞模様になっているものもある。割れた断面は非常に鋭くて、そのままナイフになるほどです。このまま鹿の肉など綺麗に切り分けられると思います。

火山が造ってくれた美しい天然のガラス質の石。
触れると何故かあたたかい気がするのでした。

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